2013.04.24 Wednesday

猫が結んだ不思議なご縁。

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    探し物をしていて、
    昔のスクラップブックを
    あさっていると、、

    懐かしい新聞記事が出てきました。

    それは、ちょうど10年前・・・・


    大畑妙子という
    昭和初期の女性新聞記者を
    とり上げた新聞記事でした。

    大畑妙子


    大畑妙子は、
    九州日日新聞(熊本日日新聞の前身)では
    三人目の女性記者。


    新聞記者をしながら
    市川房枝さんらとともに
    女性運動をしていた人。
    与謝野晶子とも親交があったとか。

    この妙子さん、
    私の親戚にあたります。


    まだ、和服が主流の時代、
    妙子はジャケットにネクタイ
    ショートカットに丸メガネ。

    熊本と東京を飛び回る
    ススんだ女性でした。

    親戚の間でも語り継がれる変人。
    52歳でこの世を去った人。
    熊本での知名度は低いですが、
    全国の運動家には名の知られた人。


    私もなんとなく知っていたのですが、
    この記事を読んではじめて全貌がわかった、、、
    という感じで、

    この記事を書いた方に
    いつかお礼をしようと思っていました。

    で、今日、記事の署名を見て
    もう、びっくり。

    社会部・浪床敬子。

    (すみません、実名で)



    この浪床さん、私のブログを見て
    コメントをくださり、
    子猫の飼い主になっていただいた方。
    今は文化部の新聞記者さんです。


    知らず知らずのウチに
    出逢っておりました。


    ありがとう、浪床さん。
    いい記事書いてくれて。

    10年越しで、やっと言えます。
    大畑家を代表して
    ありがとうございました。

    大畑妙子2

    これは、血縁者の写真で作った
    コラージュ作品。
    2009年 螺旋の踊り場・大畑晶子展より
    大畑妙子さんもコラージュされてます。

    2013.04.19 Friday

    奈良美智をぬる展 大畑の巻

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      あーーーーあ、

      先週で終わってしましました。
      熊本での奈良美智展。


      熊本市現代美術館の
      館長からいただいた招待券を持って
      2度目の奈良美智展へ。

      最終日の一日前に行ってきました。

      もともと二回はいくつもりだったので
      ラッキーーーーでした。

      まず、招待券はデザインが違う。
      これも素敵です。
      会場ごとに違っていたみたいですね。

      コレクター心をくすぐります。

      奈良美智03

      で、ぬりえも計三枚ぬりまして、、、、

      で、1枚は初日のものだったので
      会場に貼れたのですが
      あとの2枚は貼れずじまい。
      私の手元に残ってしまいました。

      なので、ここで展覧会します。

      ご高覧いただければ幸いです。


      奈良美智02

      奈良美智01


      奈良01

      いかがでしょう?

      大人のぬりえが流行っているわけ、
      わかりました。

      無心になれます。
      忙しいときほど、
      現状をひととき忘れられる喜びがありました。

      ありがとう、奈良さん。
      2013.04.14 Sunday

      眠り猫。

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        眠っている猫って、いいものです。

        ずっと眺めていたい生き物。

        そしてちょっかい出したくなる生き物。



        乾いている鼻をさわってみたり。

        背中に顔を近づけて
        日向のにおいをかいでみたり。

        顔をビヨーンと伸ばしてみたり。

        肉球を押して、爪をぎゅっと出してみたり。


        眠り猫5

        眠り猫4

        眠り猫3

        眠り猫2

        眠り猫01



        すると、今日、

        こんなものが届きました。


        お守り

        お守り2

        眠り猫。

        ありがたくいただきます。

        祈・ご利益。

        2013.04.06 Saturday

        観察し続ける奇妙な人々

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          世の中にはおかしな人がいるもんだ。

          奇妙な行動も、とことんやれば
          アートになる。

          これは、誰にでもできることのようで
          そうではない。


          広島市現代美術館で開催されていた
          「路上と観察をめぐる表現史 考現学以後」
          という珍奇な展覧会を見てきました。

          チケット


          観察者たちは、
          その日常を詳細に記録し、
          芸術的にまとめあげる。

          その、目のつけどころがすごい。

          今和次郎による
          「某食堂ノ茶碗ノカケ方」は、
          欠けた茶碗を横からと俯瞰からと
          スケッチして並べている。
          茶碗がどんな欠け方をするか、
          誰が調べようと思うだろうか?

          「東京銀座街風俗記録」では、
          通行する洋装の男性の襟の形の統計をとっている。
          もちろん図入りでパーセンテージも出している。

          「本所深川 女に入用な品物 附値段」
          というのも面白い。

          本所

          ※写真は『路上と観察をめぐる表現史
           考現学の「現在」』フィルムアート社より無断掲載
           ごめんなさい。


          あるいは
          小池富久による「丸ビルモダンガール散歩コース」。
          いろんなモガの後ろ姿と散歩コースを図解。
          ということは、尾行したということだ。

          あるいは、
          吉田謙吉の「アベックの調査」。
          アベック、つまりデート中のカップルが
          どういう風に手や腕を組んで歩いているか、
          公園でどういう風にいちゃついているか
          図解している。

          これは、もう、のぞきであろう。

          やくみつるや赤瀬川原平だけじゃないんだな。
          今でいうと、都築響一だろう。

          観察者たちに興味を覚えたので、
          書籍も買ってしまいました。

          book



          じっくり読んでみようと思います。




          見終わった後、
          もう一つロビーに作品があるのに気づきまして
          見てみますと、

          「あれ、こ、これは、、、、」

          大学でお世話になった
          伊藤高志先生の作品《SPACY》。
          好きな作品です。
          音響は、これまたお世話になった稲垣貴士先生。
          元気かな?

          懐かしい。
          こんな所で作品に再会するとは、、、

          ちょっと、うれしい出来事でした。
          活躍されているのですねぇ。


          さて、
          今回の広島土産は杓子せんべい。
          幸運をめしとる、、、らしいです。

          senbei

          senbei02

          なかなか素敵なデザイン。
          見習いたいものです。
          2013.04.01 Monday

          子猫ふたたび。

          0
             

            こんなに早く訪れるとは、、、

            子猫・清正との再会です。

            清正pink

            清正hiza


            飼い主さんの、よんどころない事情で

            私が再び預かることになりました。

            わが家はいつでも大歓迎。ギャロ以外は

            特にタマラは大歓迎でした(たぶん)



            兄弟のように遊び、
            どこに行くにも一緒!!
            親のように常に見守っておりました。
            かわいくてたまらないのでしょう。
            清正のこと。





            タマラと木山さ

            タマと清正ガオ

            タマと清正まったり

            1歳のタマラと2ヶ月の清正。
            若い猫たちは疲れ知らず。コワいもの知らず。

            10歳のギャロは害が及ばぬよう、
            遠くからなんとも言えぬ眼差しを送っていました。

            2日間ほどのホームステイでしたが
            見ているだけでいい気分になりました。

            楽しい時間、ありがとう。
            清正に感謝。飼い主さんに感謝。

            夕方まで、ウチの事務所でお迎えを待ちましょう。

            今、寝とります。ぐっすり。

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