2018.01.10 Wednesday

さようなら、ギャロ。

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甘やかして14年。

溺愛して14年。

 

大畑家の愛猫ギャロは

2017年、クリスマス・イヴの日に

あの世へと旅立ちました。

 

〈2017年11月26日撮影〉

 

 

消化器系のリンパ腫。悪性のガンでした。

 

 

開腹して切除を試みましたが、

すでに手がつけられない状態。
そのままお腹を閉じました。

 

ーーー

 

元気な頃は、

もしもの時は絶対延命しない。と

思っていましたが、

 

いざとなると

生きる可能性を無視できません。

試しに抗ガン剤の飲み薬にチャレンジ。

ギャロが苦しければすぐやめようと。

 

すると、抗ガン剤との相性がよく食欲もりもり。

お散歩も行けて、苦しみゼロ。

すぐに日常を取り戻しました。

 

日本ではまだ未発売の抗ガン剤というのも魅惑的。

効果は絶大、すっかり元気、、、、、

 

 

 

に見えたのですが、

ガンは強者、想像を超えていました。

 

ずっとは効かないのです。

 

そこで、思い切って切除しようと入院。

年末には退院予定でした。

 

 

ーーー

 

 

24日の午後、クリスマスケーキをとりに行く、

その前に

入院中のギャロに会って行こうと病院へ。

 

お昼休みで人気の少ないなか、

ギャロはあらい呼吸をして横たわっていました。

先生によると低体温、ヒーターで温められていました。

 

「ギャロ」「ギャロ」と声をかけると、

大きな声で何度も返事をして、
そのまま、帰らぬ猫となりました。

 

 

 

ーーー

 

 

今思えば、

抗ガン剤で取り戻した、あの元気な日々は

短かったけれど楽しかった。宝物です。

動物病院の先生に感謝です。

 

 

本音を言えば、年は越したかった。

でも、お腹の腫瘍たちは、知らん顔して

お祭り騒ぎ。

腫瘍の親分はまん丸に太っていました。

 

ギャロがだらだらと苦しむことなく逝ったのは

よしとしよう。

 

ギャロの最期に立ち会えた奇跡を

ラッキーとしよう。

 

急激に痩せたのですが、

元が元だけに

最期は普通サイズのなイケメン猫に。

ギャロがガリガリに痩せた姿なんて

見たくないですもんね。

 

 

最期まで、あの眼力は健在でした。

 

 


ーーー

 

 

ペットロス対策としてわがやに留めておいた

保護猫の仔猫を、ギャロの後釜にすえました。

 

ハチ割れじゃないけれど

同じ黒白だし、ギャロが認めた仔猫ですから。

ギャロの記憶を持つ猫ですから。

 

 

 

名前は、チルダと名付けました。

今のところ、悪さしかしません。

 

 

 

さようなら、ギャロ。

こんにちは、チルダ。

 

 

こんなスリーショットはもう見られないけれど

たぶん大丈夫。タマラも私も。

 

 

 

というわけで、

新年のごあいさつができませんでした。

皆様にとって2018年がよい年になりますように。

 

 

2016.11.06 Sunday

さよなら仔猫 再

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11月6日、仔猫との別れの日。

 

ベロをぺろっと出してたあの仔は

 

 

真っ白な猫・もみちゃんという先住猫がいる

ステキな学者夫妻の元へと

旅立ちました。

 

万事うまくいきますように。

心から願っています。

 

頑張れ、仔猫ちゃん。

 

 

 

別れを前に写真もたくさん撮りました。

こんな感じ。

 

 

悪い。

 

いたずら。

 

ちょっかい。

 

ダラーーーン。

 

可愛い。

 

ウチのタマラもたっぷりお世話しました。

 

 

そして、名前は「すみれちゃん」と。

 

んんんん??すみれ

 

新しい飼い主さんがつけた名前。

 

 

 

実は、

わが家で予言されていました。

 

 

朝ドラのすみれちゃんと

猫のすみれちゃん。

 

飼い主さんがつけたと思いきや

実はこの仔が

自分で決めた名前なのかもしれません。

 

頑張れ、すみれ。お嬢ちゃん。

 

 

ひとまず、完。

2016.09.27 Tuesday

アリス=沙良・オット

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    豊かな時間、とは、

    こういうことだろうか。

     

    9月27日

    熊本県立劇場で開催された

    アリス=沙良・オットのピアノリサイタル。

     

    ジャパンツアーの初日が熊本ということで

    4ヶ月ぶりに使う日本語で

    想いを語り、

    演奏が始まりました。

     

     

     

    それはそれは素晴らしい。

    満足度ハンパなし。

    ブラバーの嵐です。

     

     

    それに、

    彼女の圧倒的なビジュアルの良さ、

    アーティスティックなファッション。

    これも注目です。

     

     

    ワンポーズ目は、

    この衣装。

    写真ではわかりづらいのですが、、、

     

    アリス=沙羅01

     

    細身の身体に寄り添うドレス。

     

    シルクシフォンのような

    繊細な裾を蹴り上げながら

    大股で登場したアリス。

     

    音はしない。

    なぜなら、靴を履いていない。

    彼女は裸足で演奏するのです。

     

     

     

    演奏は

     

    時に、夢見るようにロマンチック。

    時に、震えるようにドラマチック。

     

    グリーグの叙情小品集を

    続けて12曲。

    グリーグのノルウェー民謡による

    変奏曲形式のバラード Op.24

     

     

    休憩を挟んで

     

    リスト ピアノ・ソナタロ短調S.178

     

    登場とともに明かりが落ちて

    ピンスポットが一筋、

    鍵盤だけを照らし出す。

     

    それが際立つのは、

    アリスの衣装のせいもある。

     

    全身、真っ黒。

    ノワールという方が似合うだろう。

     

    上半身はリブ編みのような

    身体にフィットする素材で

    腕まですっぽり包み込む。

     

    下は、これまたシルクシフォンのスカート。

    薄墨のような少しグレーのスカートが

    幾重にも重なり黒い膨らみを作っている。

     

    暗闇に浮かび上がるのは

    ひらひらと動く両手と

    前下がりのボブから覗く

    美しい横顔。

     

    絵になる。なりすぎます。

     

    アンコールは、なんと。

     

     

    かわいい。

     

    腰から上体を90度に折り曲げて、

    深く何度もお辞儀するアリス。

     

    スタンディングオベーション。

     

     

     

     

    終了後はサイン会。

     

    普段は物販に見向きもしませんが

    迷わずCDを買って

    (姉はパンフを買い)

    今日ばかりは長蛇の列に並びます。

     

    アリス=沙羅03

     

    アリス=沙羅02

     

    私も、

    サインをもらう数秒の間に

    今日の演奏とファッションを早口で褒める。

     

    注)このレーシーな丸い背中は私ではありません。

     

     

    アリスは目を見開いて、

    100点の笑顔を見せてくれました。

     

    ジャーーーーーン、

     

     

     

     

    アイドル並みの人気は、

    まだ始まったばかり。

     

    新しい時代を

    アリスのワンダーランドで

    見せてもらおう。これからが楽しみだ。

     

     

    長蛇の列、続く。

     

     

    2016.09.02 Friday

    激震の8.31 アルテリと猫

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      気がついたら56ページも増えていました。

       

      8月31日に発売した

      熊本発の文芸誌・アルテリ2号。

       

       

       

      文学は、屈しない。ジタバタする。

       

      ついに店頭に並びました。

       

      原稿が来た順に、

      ただひたすらレイアウトしておりましたら

      創刊号より大幅増頁。

      内容も満タンで、価格は前回の+100円。

      千円+税となりました。

       

       

       

      そして、今回のポスター・フライヤーにも

      あの方が登場!!!!!!

       

      思想史家・評論家で

      熊本が誇る知の巨人・渡辺京二さん。

       

      今や、アルテリ専属モデルです。

       

       

      イラストレーターの黒田征太郎さんが

      編集室でもある橙書店にプレゼントしてくださった

      たくさんのイラストの中から

      鳥のイラストで表紙を飾りました。

       

      だもんで、

       

      渡辺京二さんの頭の上に鳥の巣を載せまして

      その上にアルテリを。

      黒田征太郎さんの絵のアルテリが

      飛び立とうとしているシーンです。

       

      笑って許してくれたモデルさんにも感謝です。

       

       

       

      書き手も豪華。

      驚きます。ありがたいです。

       

       

      猫もウジャウジャ。

       

       

      猫好き編集者と猫好きデザイナーが作る本。

      ご堪能ください。

       

      取扱店は以下の通り(8月31日現在)

       

      熊本  長崎書店・長崎次郎書店・さかむら・カリガリ・手とテとて・橙書店
      福岡  ブックスキューブリック・福岡書芸院
      北九州 ナツメ書店
      長崎  ひとやすみ書店
      宮崎  キママブックス
      鹿児島 NEW ALTERNATIVE
      大分  リベルテ・カモシカ書店
      広島  READAN DEAT
      大阪  スタンダードブックストア心斎橋店・blackbird books
      京都  三月書房・ホホホ座・カライモブックス・恵文社一乗寺店
      兵庫  1003・書肆スウィートヒアアフター
      東京  青山ブックセンター本店・往来堂書店・オンサンデーズ・燭台
      東京  HADEN BOOKS・Title・本屋B&B・忘日舎・H.A.Bookstore
      東京  Rainy Day Bookstore&Cafe・トロル・MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店
      鎌倉  たらば書房
      茨城  PEOPLE BOOKSTORE・未来屋書店イオンモール水戸内原店
      埼玉  リブロ小手指店
      愛知  ちくさ正文館書店
      静岡  水曜文庫
      高知  うずまき舎
      鳥取  汽水空港
      群馬  本とコーヒー麦小舎
      愛媛  蛙軒
      仙台  あゆみBOOKS仙台青葉通り店

       

      お近くに店舗がなければ

      下記編集室へご一報ください。

      郵送もいたします。

       

      <アルテリ編集室>

      熊本市中央区新市街6−22 橙書店内
      tel/fax 096-355-1276(橙書店・orange)
      担当:橙書店 田尻久子

       

       

       

       

       

      そして、その日の夜。

       

      熊本は揺れました。

      震度5弱。

       

      またか、

      やっぱりまだ終わっていなかった。

       

      その時です。

       

      くつろいでいたウチの猫・タマラが

      驚いてリビングの網戸にダイブ。

      ものすごいジャンプ力で体当たり。

      背の高い網戸は見事に外れ、タマラは逃亡。

       

      唖然。呆然。

       

       

      すぐに探しましたが辺りは闇。

      近所を3周しましたが

      見つけることはできませんでした。

       

      帰ってくることを信じて仕方なく就寝。

       

       

       

      そして、深夜2時45分。

      小さな声が聞こえました。

       

      「にゃっ」。

       

      急いで二階から駆け下り庭に出ると

      暗がりにタマラ。

       

      「タマラ」

      「にゃっ」

       

      「タマラ」

      「にゃっ」

       

      その「にゃっ」は「あっ」に近いものでした。

       

      箱入り猫ですから怖かったのでしょう。

      少しずつ距離を縮めるタマラ。

       

      手の届く距離に来た時、捕獲。

      抱えて家に入りました。

      ハーーーー、よかった。

       

      地震で犬や猫が脱走した話はよく聞きます。

      まさか、ウチの子が、、、、

       

      皆さん、ご注意ください。

       

      その猫は、アルテリのP40に載っています。

      お買い求めの上、ご確認ください。

       

      tamala

       

       

      続く。

       

       

       

       

       

       

      2016.02.15 Monday

      アルテリ創刊、間近。

      0


        冒頭にある渡辺京二さんの激励文。
        ここから浮かんだ広告が、これ。

        (自分では、
        ブレーメンの音楽隊、
        みたいなイメージなのですが(^0^)
        伝わりづらいかも)


        アルテリ

        文学は、ささやかに抵抗する。


        そんな感覚の文芸誌が、
        2016年2月22日、熊本に生まれます。
        A5版全136ページ。年2回発行予定。
        定価900円+税

        1,000円でおつりがきます。


        重鎮である渡辺京二さんに頭に猫をのせるとは
        無礼千万!!!!!!! と、お叱りを受けそうですが
        ご本人は快諾。実は、お茶目な方なのです。


        中身は、と言いますと
        石牟礼道子、伊藤比呂美、坂口恭平をはじめ
        総勢12名が執筆。読み応えありあり。


        私と二人の編集人
        全員が愛猫家のため
        やたらと猫が登場するのも
        お楽しみのひとつ。


        1,000部限定で製作した創刊号。
        熊本では長崎書店と長崎次郎書店
        そして、橙書店にて絶賛販売。

        ※創刊前ですが、すでに店頭に並んでいます。

        東京や京都などでも販売予定でありまして、
        現在、さらに置いて頂ける店舗を探しております。

        ご注文も承りますので、お気軽にどうぞ。
        ご連絡いただければ送ることもできますよ。



        読書家でもなんでもない
        チンピラデザイナーの私ですが、
        読みながらレイアウトしていく作業はとても楽しく
        ただひたすら楽しい仕事でした。
        自分の言葉を持つ人々への尊敬がとまりません。



        店頭でお目にとまりましたら、
        ぜひ、手にとって
        そしてそして、レジまで向かってくださいませ。

        アルテリ創刊号


         
        2015.11.10 Tuesday

        解脱したシャツ、完。

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          いやいや、
          ついに終わってしまいました。

          解脱したシャツ 
          鈴鹿芳康の沸点×大畑晶子の視点

          準備期間2年超。
          熊本市の島田美術館で11日間の開催でした。

          海外ではこう呼ばれています。
          NIRVANA SHIRT(ニルヴァーナ・シャツ)。
          ロックな響きがイカしてます。



          22人の熊本の人から着古したシャツをもらい作品化。

          まとう、という機能をなくしたシャツを
          アートとして再生。
          生まれ変わって、見る人との
          新たなコミュニケーションを展開するのでは?という企画。

          ところが、
          機能から自由になったシャツなのですが、
          身にまとった人の面影が消えることはなく

          「脱いでも、脱いでも、温かい」のです。

          このキャッチコピーを実感する11日間でした。

          自由になるって、難しいですね。
          これが私の結論。解脱って難しい。
          解脱したシャツって言っておきながら、ですが。



          さて今回は、同時開催の
          陶芸家・山本幸一さんと
          鉄のアーティスト・ZUBEさんのパワーもいただき
          たくさんの方に、この作品たちを
          見ていただくことができました。
          ありがとうございました。






          期間中にはジャズのライヴをしたり、




          煎茶のお茶会をしたり。






          シャツの提供者もたくさん見に来てくれました。



          親戚も



          同級生も



          東京からも


          お得意様も


          犬のお客様も


          取材も



          アーティストも

          ありがとうございます。
          ただただ感謝です。
          大変楽しゅうございました。


          でも、


          シャツの提供者の一人
          大西市長は、ついに来なかった。
          絶対見たい、と、おっしゃっていたのに。
          あれは公約じゃなかったのか??


          最終日、打ち上げして帰宅。スマホを見ると
          大西市長からメッセージ。

          "見たかった(号泣)ごめんなさいm(__)m"

          謝りメールです。
          知ってますよ、市長が忙しいの。
          ロンドン行ったり、上海日帰りしたり。
          日程が詰まりすぎていたそうです。

          でも、あの空間で見て欲しかった。
          あのギャラリーに作品がどハマりしてたんです。

          なので、近日、作品を持って市長室を訪問予定。
          秘書のMさん、連絡待ってます。

          市長室に作品飾ってくれるって??
          これって公約ですか?


          つづく



          搬出作業は、
          島田美術館の宝物・まひろちゃんが手伝ってくれました。
          ありがとうございまちゅ。ばぶ。


          最後に鈴鹿芳康と大畑晶子から
          本当にありがとうございました。

          また、新しい企画でお会いしましょう。



          その後。

          2015年12月8日。

          熊本市の大西市長に午前中10分だけお時間いただきまして、
          シャツのお礼と、
          展覧会を見に来なかったクレームを言いに、いざ市長室へ。


          公務がぎっしりの大西市長。
          ロンドン出張も重なって来られなかったようです。
          仕方ない。


          しかし、
          熊本のロック事情と問題点、
          これからの展望について
          有意義な時間を過ごすことができました(^^)

          ※大西市長は元プロのミュージシャン。
           その音楽通ぶりは有名なのです。

          おっと5分超過。
          秘書さんに促され仕事に戻りました。
          楽しみだな、熊本市。
          わかってるね、大西市長。


          作品は市長室に飾られています。
          ありがとうございます。



          完。

           
          2015.09.02 Wednesday

          さよなら、フクちゃん

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            先日、撮影のために山幸窯へ行きました。
            陶芸家・山本幸一さんの工房です。

            ここは、フクちゃんという犬が居るので
            行くのが楽しみな場所。



            ところが、です。

            フクちゃんは7月22日に他界。
            この夏を越えられなかったのでした。

            享年18歳。
            中型の犬としては大往生。
            老衰という誇るべき死因です。

            やったね、フクちゃん。
            がんばったね、フクちゃん。

            フクちゃんは、
            雑種の可愛さをギュッと凝縮したような
            なんとも魅力的なワンちゃんでした。

            何時ぞやは、
            山幸窯の窯開きのポスターのモデルになったり。

            その時の写真はコレ。
            凛々しいですね。



            集客に一役買いました。




            私が出会った頃はもう老犬でしたが、
            幼少の頃はこんな感じ。



            その後は皮膚病を患ったり




            飼い主に甘えたり



            目が悪くなったり



            いろんな可愛さ見せてくれました。


            これは最後にあった時の写真。
            目がしょぼしょぼしてましたっけ。



            最期まで可愛さマックスでした。


            今はアートなお墓で眠るフクちゃん。


            さよなら、フクちゃん。
            いつの日か、天国で会おうぜ。
             
            2015.07.20 Monday

            さよなら仔猫

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              7月19日。
              その日はとうとうやって来ました。

              仔猫とのお別れの日。




              待ちに待った
              仔猫の新しいパパ・ピエール先生と
              ママ・Mさんが
              我が家にお迎えに来てくれました。

              立会人は、
              仔猫を車のボンネットからレスキューしてくれたNさん。

              みんなに見守られつつ旅立つ仔猫ちゃんは
              「ななちゃん」と名づけられました。

              梅雨の大雨の日に助けられたので
              「梅ちゃん」になりそうでしたが
              結局、7月の「ななちゃん」。

              命の恩人Nさんの「な」もキーワード。

              3週間弱、
              我が家で過ごしたななちゃん。
              残されたのは膨大な量の写真と動画。
              整理しなければ、、、、

              仔猫が去った後、
              うちのタマラは探してましたね。
              ちょっとだけ。二階のソファの裏とか。

              でも、気づいたみたい。

              もう、居ないということを。

              寂しいですねぇ。
              仕方ない。ここまでが私の役目。
              いや、我が家の役目。
              お役御免です。



              ギャロは?と言うと
              やけに甘えて来ました。
              本物の仔猫がいたら
              大人として甘えられないのですよ。
              大猫ギャロは。

              辛いですね。

              その後は、二匹でぐったり。
              育児疲れのようです。

              タマラは食欲もないみたい。
              やれやれ。

              しばらくは仔猫ロス。
              時間が解決してくれることを祈ります。



              新しいお家でも
              マイペースで大物ぶりを
              発揮しているというななちゃん。

              先住猫のあめちゃん&ふうちゃんに
              仲良くしてもらうんだよ。

              がんばれーーーーーーー!!!!!!!

              完
              2015.07.16 Thursday

              仔猫、日々成長する

              0

                毎日が初めての連続で、

                昨日できなかったことが
                今日できる。

                しかも加速しながら。




                食べては出し、食べては出し。

                その繰り返しで
                仔猫は日々、
                すごい勢いで成長しています。




                タマラの尻尾で遊ぶのも
                もはや日常の風景。



                タマラが心を許すには
                やはり4〜5日かかりました。
                タマラが仔猫の全身を舐めてくれるので
                お顔はきれいに、体はふわふわに。
                柄だと思っていたのは
                なーーんだ、汚れでした。


                さらには仔猫嫌いのギャロでさえ
                仔猫との共存を受け入れました。
                2週間はかかりませんでした。
                すごい。

                両手を広げて
                ワーーーーーっと襲いかかる仔猫。
                嫌は嫌ですが、がまんするギャロ。



                ギャロの大きなおしりに甘えます。




                また、その辺の物をおもちゃにして
                何時間でも一人で遊べる仔猫。
                気に入ったら
                とことん遊び尽くします。
                これならお留守番も大丈夫ですね。

                さてさて、里親さんのお迎えまで秒読みです。
                今度の連休にはお別れの予感。

                我が家の仔猫ロスだけが心配です。

                さよならまで、あと少し。
                その可愛さを愛で尽くそうと思います。




                つづく。
                2015.07.06 Monday

                保護猫ミケの1週間

                0

                  先週火曜日に保護されたので
                  明日で1週間。

                  大雨の日
                  車のボンネットから救出された
                  三毛の仔猫です。

                  推定・生後一ヶ月半。



                  お腹の虫が下ったのか
                  肉眼では確認できないため
                  小さなウンチを持って
                  松村犬猫病院へ。

                  「もう居ませんね。」

                  やった。

                  でも、卵がまだ
                  残っているかもしれないので
                  薬は続けることに。

                  当初400gだった体重も
                  もりもり食べて550gに。
                  いいぞ、いいぞ。

                  あと、気になっていたのは
                  たまに左目が閉じ気味になること。

                  診てもらったら、
                  少し結膜炎?
                  ウィルス性の風邪の可能性もあるので
                  念のために目薬を。これで安心です。

                  小さくて出っ放しの爪も切ってもらったのですが
                  仔猫は足がブルブル震えておりました。
                  怖かった、怖かった。
                  やれやれ。



                  毛づくろいも上手になりましたよ。





                  ウチの猫との関係も
                  少しずつ雪解けが、、、



                  最初は、
                  高いところから、こんな目で、


                  小さな侵入者をガン見していたタマラも、






                  とうとう直に出会いました。



                  あれ、もう威嚇しないのね。



                  そして嬉しいことに
                  早くも里親候補さんが名乗りを上げてくれました。
                  昨日対面を果たしたパパママ候補さんは
                  もうメロメロのドロドロ。
                  とろけそうでした。

                  先住猫との相性がよければ
                  決定となるでしょう。

                  お渡しまであと1週間ほどか。

                  その時が来るまで

                  つかの間、
                  我が家で「仔猫を味わう」ことにしましょう。

                  つづく。
                   
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